いちむらはりきゅう整骨院
〒136-0072 東京都江東区大島4-1-2-111
都営新宿線 西大島から徒歩4分
受付時間 | 平日 9:00~11:45/15:00~19:45 土・祝 9:00~11:45/14:00~16:45 |
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休業日 | 日曜 第2又は第4土曜 |
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お灸は、約2千数百年前からあり、中国の北方民族の医療として生まれました。
人は生まれた時は赤ん坊、即ち熱の塊から徐々に年老いて冷たくなり、硬く動かなくなる物として考えられていました。
そこで、熱から冷却への移行を少しでも抑止し火熱の摂取または維持によって少しでも長行きをする為に考え出されたのが「お灸」です。
中国やインドにある砂漠などの不毛の地とされるところでも、わずかなオアシスのほとりには必ず「よもぎ」があり、この生命力の高い植物に依って病気の治療をする事を考え付いたのが始まりとされています。
以前のお灸治療は患部に直接もぐさを乗せて火をつけ温めていましたが、今現在では、円柱状の筒の上でもぐさを燃やす、いわゆる《温灸》に近いものが主流となり、当院でも使用しています。直接乗せないので、ほとんど後も残らず、温かい位で終わります。(個人差が御座います)
お灸の効果
チネオール・・人の身体の腫れや痛み等の炎症を和らげたり、血液循環を良くします。 また、自律神経などに作用して、内臓の働きを助けたり神経の興奮を鎮めます。 チネオールは燃やす際に出る煙にも含まれており、リラックス効果があります。
温熱効果・・・お灸の熱が身体の奥深くまで浸透し、関節炎・筋肉痛・筋肉のけいれん・生理 痛・膀胱炎などに良く効きます。また、リンパの流れも改善される為、むくみ の改善もされます。また、お灸の熱がツボを刺激し、体内の気と血行を良くし、 冷え性・肩こり・腰痛・内科的疾患・産婦人科系疾患などに効果があります。 温熱効果で体温が温められる為、体力増強・体質改善になり、虚弱体質・慢性 疾患などに効果があります。
当院のお灸の種類
ダルマ灸・・当院で一番多く使います。当院では一 番温度の低い物を使用しています。 台の上にモグサが乗っていて、間接的 に患部を温めます。表面温度で40℃~ 43℃くらいでお風呂と同じくらいです。
対象例:慢性疾患全般・捻挫の急性期後の治療・ツボ を使った治療時・関節痛などなど お灸の治療のほとんどが、ダルマ灸になります。 筋肉の緊張・冷え・痺れ・外傷の後遺症だけでな く、風邪や疲労回復などで使用します。
枡灸・・15cm位の枡の中にモグサを入れて燃やし 温めます。肩・背中・腰など広い範囲を温め ます。時間をかけてゆっくり温めるので、 身体の深部までしっかりと温まります。 対象例:慢性的な肩こり・背中の痛み・腰痛・坐骨神 経痛・内臓の疲れなどによる便秘など。 広い範囲で痛みが出ている方、便秘症・風邪の灸 等でも使用します。特に、おへその周りが元気が 集まる所と言われており、温める事で体力の回復 や免疫アップに繋がりやすいです。
(枡灸は、西大島の他の院では、やっている所は少ないです。身体が冷えてしまう方は絶対にオススメです)
灸頭鍼・・患部やツボに鍼を刺し、その上にモグサを 乗せて燃やします。鍼で患部を直接刺激し お灸の輻射熱で患部を中心に広い範囲を温 めます。 対象例:慢性の肩コリ・背部痛・腰痛症・坐骨神経痛 筋肉の緊張と冷えによる痛みなど
深部に痛みが出てしまい、表面が冷えてしまってい たり、筋緊張が強い人行うことが多いです。坐骨神 経痛の方の治療で行うことが多く、渡辺先生も学生 時代に、足が痺れた時には、よく灸頭鍼を行ってい ました。
(灸頭鍼は、鍼灸院で行うことが多く、整骨院で行っている所は少ないです)
直接灸・・ツボや患部にモグサを直接乗せて火をつけ ます。以前は、このやり方が主流でした。 当院では、主に、逆子治療・魚の目の治療 などに使います。
特に、逆子の治療での効果が高く、高い確率で、正 しい状態に戻ることが多いです。
隔物灸・・ショウガの上にモグサを乗せて、温めます。 お灸の効果+ショウガの温熱効果で、より 患部を温めることが出来ます。 この治療は、事前準備が必要なので、前もっての 予約を取らせていただきます。 また、時間、曜日を決めてからの施術となります。
●受付時間
平日 9:00~11:45 15:00~19:45
土・祝 9:00~11:45 14:00~16:45
(日曜と第2,第4土曜はお休みです)
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平日
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土・祝
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